大山祇神社

長崎市竿浦町1006(平成24年8月18日)

東経129度50分50.45秒、北緯32度40分17.08秒に鎮座。

 この神社は南陽小学校の南東約480mに鎮座し、一の鳥居は499号線脇に建立されています。そこから一般道と共用の参道は東に約400m程続き、二の鳥居から一般道と分かれて、川に沿った杉林の中を参道が続きます。境内に入ると右奥に、縦置きの狛犬が護る拝殿・弊殿・本殿が建立されています。

 御祭神:大山祇命
 祭礼日:11月3日
 由緒:無格社(「長崎県神社庁公式サイト」より)

 竿浦・江川浮立
 旧竿浦村(現竿浦町・江川町・末石町)には、慶応年代初期深堀藩主から善良な農民たちに「浮立の道具」が授けられたと伝えられている。
 この浮立は、行列浮立が原型で、五穀豊穣祈願のための田祈祷雨乞い等の浮立と深堀公の佐賀鍋島藩への参勤交代を模した大名行列が合わさった行列浮立として伝承されていたが、行列は昭和29年秋に披露されて以来途絶えている。今日では、大太鼓、締太鼓、笛、鉦で編成される囃子方(浮立)のみが継承され、地域の年中行事・大山祇神社の秋の例祭の折、披露されている。
(「長崎市役所公式サイト」より)

499号線から見る一の台輪鳥居と額
一の鳥居から約400m東に入った、一般道との分かれ道に立つ、二の明神鳥居と額「大山祇命」
杉林の中の参道
川に沿った参道を約80m程東に進みます。
境内入口
境内の様子
入母屋造りの拝殿
弊殿と本殿
鎮守の杜