熊野神社

長崎市野母崎樺島町126(平成24年8月18日)

東経129度47分24.77秒、北緯32度33分40.47秒に鎮座。

 この神社は樺島大橋を渡り左折。港の最奥から東に向かうと小丘の中腹に鎮座しています。
 漁港独特の狭い道に鳥居が建立され、突き当たりの「熊野神社 八坂神社 天満神社」と記された二の鳥居を潜ると石段の参道が境内へと続きます。境内の周囲は鬱蒼とした森ですが、境内は明るく中央に入母屋造りの拝殿、流造の本殿が建立され、周囲に境内社が祀られています。
 又、境内には大きなアコウのご神木が、気根を地上まで垂らした姿を見せています。
 神社から南西に約500mの集落奥に、国指定天然記念物「オオウナギ生息地」の井戸があり、飼育舎にはオオウナギの「うな子ちゃん・うな次郎くん」が飼われており、飼育舎奥には「八代目うな太郎之墓」も有ります。

 御祭神:伊邪那美命外1柱
 境内社:稲荷神社、天満神社、秋葉神社他
 由緒:旧村社
(「長崎県神社庁公式サイト」より)

神社遠景
参道入口
参道入口に立つ一の明神鳥居 鳥居に掛かる額
参道の様子
石段前の二の鳥居 鳥居に掛かる額
「熊野神社 八坂神社 天満神社」
境内へと直登の石段参道
境内入口
境内の様子
拝殿
拝殿内の様子
流造の本殿

境内社:稲荷神社
境内社:天満神社
境内社:秋葉神社 石祠
石祠 石祠

ご神木・アコウ
幹周り・4m、樹高・15m




国指定天然記念物・オオウナギ棲息井戸
オオウナギ飼育舎と展示用水槽
うな子ちゃん
うな次郎くん
国指定天然記念物・オオウナギ
八代目うな太郎之墓