金毘羅神社

長崎市黒浜町(平成24年8月18日)

東経129度47分57.06秒、北緯32度37分32.22秒に鎮座。

 この神社は長崎の市街地から499号線で南下してきて、黒浜町に入り約600m、前方に黒浜漁港が見える頃、左手の小丘に石段参道が付けられ鳥居が建立されているのが見えます。
 参道の入口から続く石段の途中に台輪鳥居が建立され、やがて石段の上部に辿り着き振り返ると、黒浜の町並みと黒浜漁港が綺麗に眼下に見渡せます。その辺りから参道は森の中に入り、石段や木の根が浮き出た小道に不安になりながらも、歩くこと約10分。前方が明るく開け、白い建物らしき物が目に入ってきて、やっと『正解』、と安堵しました。
 境内にはアルミサッシの扉を付けた拝殿と、その中に木製の本殿が安置されています。

 御祭神は大物主神と思われますが、勧請年月・縁起・沿革等については案内がなく不明です。

499号線から見える神社遠景
参道入口から続く石段
石段参道途中に立つ台輪鳥居 鳥居に掛かる額
鳥居を潜っても石段の参道が続きます。
石段参道上部から見た黒浜の町並みと黒浜漁港
499号線から見た小丘の最上部に向かって、石段や森の中の小道を参道として、延々と10分以上歩き続けました。
境内入口
木々が少し切り開かれ、明るい境内。
拝殿 正面と側面から
拝殿内に建立されている本殿