葉山神社

長崎市野母町2356付近(平成24年8月18日)

東経129度45分17.07秒、北緯32度34分29.92秒に鎮座。

 この神社は野母半島の突端近く、野母崎小学校の南約200mに鎮座しています。住宅地から港に向かう道路右側の、少し高い位置に社地がある、極小規模な神社です。途中に鳥居が立つ石段で境内に上がると、すぐ目の前に社殿が立ち、中に石祠の本殿が建立されています。穏やかに凪いでいる港が良く見える風光明媚な景色に癒されます。

 勧請年月・御祭神・縁起・沿革等については案内がなく不明ですが、サイト『みさき道人 ”長崎・佐賀・天草etc.風来紀行”』に下記のような説明があります。
葉山神社
 神仏混淆禁止令が出された明治の初め、神像があまりにも仏像に似ているということで没収。以来、神社となった葉山神社。社殿と鳥居は残され、その後、付近の住民によって祀られるようになったといわれています。

社頭
石段参道
石段途中に立つ台輪鳥居 鳥居に掛かる額
「葉山神社 八大龍王」
境内入口と境内の様子
入母屋造りの拝殿
拝殿内の様子
本殿鞘堂と石祠の本殿

石段途中左側に祭られる石仏群
神社前の港の様子