長崎市伊良林2-10-2 (令和4年1月7日)
東経129度53分24.70秒、北緯32度44分44.84秒に鎮座。
この神社は、長崎市役所の東1km程の辺り、伊良林の結構な急斜面の住宅地に鎮座しております。
御祭神 稲荷大明神
由緒
「古いお宮を若宮」と親しまれている当神社は、その昔南北朝時代の忠臣楠正成公の守護神(稲荷大神)を延宝元年(1673)に現在地に奉斎したと伝えられる。鎮座以来三百有余年の暦の中、特に元文元年(1736)に長崎奉行細井因幡守安明が参道を開削し社殿を改築し敬神の誠を捧げられたのを初めとして、代々の奉行は固より世の多くの人々の尊崇をあつめ今日に至っている。また明治維新前後には当社を勤皇稲荷と称し、坂本龍馬をはじめ長崎に往来する志士等の多くが当社にたびたび参拝し、日本の新しい夜明が一日も早く来ることを祈願したと云う。又、境内には坂本龍馬之像が建立されている。
境内由緒書き より。
一の鳥居
参道両側のお狐様
参道
方形の鳥居
参道両側のお狐様
拝殿
本殿
岩戸神社
出雲型狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
坂本龍馬之像
長崎の街並