住吉神社

南島原市口之津町乙434(平成24年8月19日)

東経130度10分43.09秒、北緯32度35分28.78秒に鎮座。

 この神社は島原半島最南端近く、口之津町乙地区の中心部に鎮座しています。参道の入口は海岸線にあり、一の鳥居から一般道と共用の道路が北に向かっています。道路突き当たりの石段を上がっていくと金網のフェンス内が境内で、もう一度数段の石段上に二の鳥居と、大笑いと項垂れの面白い組み合わせの狛犬。更に上に唐破風付き入母屋造りの拝殿と石組み上に独立した本殿が建立されています。
 境内から振り返ると、鳥居を通して遙か先まで、早崎瀬戸の海が穏やかで綺麗な光景を見せてくれています。

 御祭神:底筒男命外8柱
 祭礼日:旧9月25日
 由緒:不明

海岸通り沿いにある参道入口
参道入口に立つ台輪鳥居 鳥居に掛かる額
一般道と共用の参道
社頭
境内へと上がる石段参道
境内入口
境内の様子
石段参道と二の台輪鳥居 鳥居に掛かる額
二の鳥居脇にいる大正13年生まれの狛犬
縦置きで阿吽の位置が反対です。残念な事に阿の上顎が欠けてしまいました。見つめ合っている二体ですが、阿は勝ち誇ったように咆吼し、吽は頭を垂れ項垂れています。姿勢や顔付き・鬣が個性的な、面白い組み合わせの狛犬達です。
狛犬の拡大写真はこちらで
(大正13年(1924)正月吉日建立)
上の境内入口
上の境内の様子
唐破風付き入母屋造りの拝殿
石組みと独立した本殿

石祠と御神体
石祠 「八大龍宮」額
住吉神社竣工記念碑 石碑

ご神木

境内から鳥居を通してみる早崎瀬戸
一の鳥居から見える前方の海岸風景