白木野天満神社

南島原市南有馬町丙1799番地(平成24年8月19日)

東経130度13分39.79秒、北緯32度38分10.25秒に鎮座。

 この神社は白木野小学校東に鎮座しています。入口には寛政6年に建立された鳥居が立ち、境内正面には平成7年4月に落成したばかりの千鳥破風付き入母屋造りの拝殿、弊殿と流造の本殿が整然と建立されています。

 御祭神:菅原道真公
 祭礼日:10月25日
 由緒: 白木野天満神社は平安前期の学者、学問の神として名高い菅原道真公を祭神として今を去る350年前白木野名氏神として建立されたと伝えられています。寛文10年我々の先祖である山田伊衛門氏が此の地に観世音を安置して堂宇を建立し天明3年北村浅之丞氏の寄進による石燈籠があり、又、寛政6年に建立された鳥居には 白木野神社の文字が刻まれています。明治2年神仏分離により観世音を廃し大久保に鎮祭してあった小袖天満宮をこの地に奉還し明治28年本殿を改築されたそうであります。昭和22年宗教法人となり白木野名民の土産神として崇拝し五穀豊穣、家内安全、学業上達、交通安全を祈願してきましたが、昭和44年、白木野公民館が建設された為に拝殿が取り除かれ、50年に本殿を移転一部修理して来たが神殿は老朽甚しく…中略…平成6年7月に神殿拝殿共に新築する事に決定し…中略…平成7年4月落成、奉還の時を迎えた。後略…。

社頭
入口に立つ明神鳥居 鳥居に掛かる額「白木野神社」
境内の様子
千鳥破風付き入母屋造りの拝殿
拝殿内の様子
弊殿と流造の本殿
本殿木鼻・狛犬と象
石碑二基