南島原市西有家町龍石6100番地(平成24年8月19日)
東経130度16分58.55秒、北緯32度39分02.08秒に鎮座。
この神社は志賀岬坂公民館に隣接して鎮座しています。参道入口に鳥居が建ち、一般道と共用の道路を30m程東に進むと、大きな杜を背景に神社が鎮座しています。ここも社地の周囲には玉垣など仕切る物が無く、入口脇には蘇鉄の木が植えられています。境内に入ると左手に手水舎、左手正面に大正15年生まれの狛犬に護られて、千鳥破風付き入母屋造りの拝殿、弊殿と本殿が、入口から横向きに建立されています。入口正面の石段上に志賀神社古殿地碑が建立されています。昔はこちらに社殿が建立されていたのですね。
御祭神:底筒之男命・中筒之男命・上筒之男命
祭礼日:9月9日
由緒:旧無格社
(「長崎県神社庁公式サイト」より)
参道入口 |
参道入口に立つ明神鳥居 | 鳥居に掛かる額 |
参道の様子 |
社頭 |
境内の様子 |
拝殿前にいる大正15年生まれの狛犬 阿は口中に、吽は右前肢下に玉を持っています。端整な顔立ちで垂れ耳、彫りの深い豊かな毛並みが綺麗に渦巻いています。姿勢が良く全体のバランスがとれている良い狛犬です。 狛犬の拡大写真はこちらで |
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(大正15年(1926)6月下浣日建立) |
千鳥破風付き入母屋造りの拝殿 |
拝殿目貫彫刻・龍 |
拝殿内の様子 |
弊殿と本殿 |
志賀神社古殿地へと続く石段と古殿地碑 |