熊野神社

南松浦郡新上五島町阿瀬津郷792 (令和4年11月13日)

東経129度06分48.99秒、北緯32度56分53.57秒に鎮座。

この神社は、新上五島町役場の南東5km程の辺り、阿瀬津郷の街外れに鎮座しております。

 入り口には昭和13年建立という この時期には似つかわしくないようなにこやかな顔つきの狛犬がいて鳥居を二基潜ると後はひたすら石段の連続…
 やっとの思いで境内にたどり着くとそこには立派な拝殿と本殿が建立され、石祠や額などもきちんと纏められています。又、境内には恵比須神社、金刀比羅神社などへの参道が続いていましたが此の日は時間がなく、次回余裕を持って参拝させていただくということで夫には諦めてもらいました。

御祭神 伊邪那岐命・事解男尊・速玉男尊

由緒
創立年月日は不祥であるが、往古石体の御神体であったところ、明治36年に当郷住人により神鏡3面を神璽として勧請された。現在、新魚目地区浦桑の祖父君神社宮司の宮田紀久氏が兼務している。 境内に恵比須神社、金刀比羅神社、役行者堂が合祀されている。
秋の例大祭時期には上五島神楽が舞われる。
新上五島町観光物産協会公式サイト より。

歴史
創建年代、及び縁起等は不詳。明治7年(1874年)5月5日、無格社に列せられる。当社鎮座の山全体を神域とし、一の鳥居から参道を上がって行くと、順に役行者社、当社、恵比須神社、金刀比羅神社が鎮座する。
祭祀
祖父君神社の神主が受け持っている関係から、旧9月9、10日の例祭には上五島神楽が奉納される。上五島神楽は国の選択無形民俗文化財にも指定された五島神楽に含まれ、長崎県無形民俗文化財に単独で指定された。
主な祭礼・神事
初祈祷(1月10日)
例大祭(旧9月9、10日)
境内社:水神社・2座 大山神社・2座 塩釜神社・2座
  (「ウィキペディア」参照)

参道入口

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和13年(1938)6月10日建立)

神額

二の鳥居

境内入口

拝殿

拝殿内部

本殿


石祠