姫神社

南松浦郡新上五島町相河郷168 (令和4年11月14日)

東経129度03分40.48秒、北緯32度58分26.52秒に鎮座。

この神社は、新上五島町役場の西南西1.5km程の辺り、青方港南東の相河郷に鎮座しております。

御祭神 田意比賣命

由緒
当初は第14次遣唐使船の一行が、青方郷赤崎に、航海安全の神「田凝姫(たぎりひめ)」を祀り祈ったのが始まりとされています。
天保4年(1833)、相河の氏神として奉祀したいと申し出があり、同3月に相河に遷座されました。 祭神「田意比売(たぎりひめ)」の姫神は、三韓征伐のルートに守護神として各地に祀られており、この相河にも三韓征伐に行った神功(じんぐう)皇后の伝説が残されています。
境内には八坂神社(素盞能男命)と山神社(大山祇命)が合祀され、青方郷の姫神社跡地には碑が建てられ、今でも所有者によって手厚く祀られています。
新上五島町観光物産協会公式サイト より。

由来創立年代不詳、初め青方郷字赤崎(現今俗に姫明神と此地跡を称す)の地に鎮座しありたり。元禄16年癸未(1703)藩主五島盛貫公、神体を新に奉造立、天保4年(1833)相河郷民其の郷内に遷し奉り、氏神と奉祀せんことを願出、同6年11月現今の社地と宝殿拝殿を造営し7年3月遷宮す。
境内由緒書き より。

神社全景

一の鳥居

神額

二の鳥居

社殿

社殿内部


八坂神社・山神社・稲荷神社

社殿

社殿内部

地大神