諫早市小野島町2161番地(平成24年8月20日)
東経130度05分30.45秒、北緯32度50分23.72秒に鎮座。
この神社は小野島グラウンド南に鎮座しています。石垣と樹木で囲われた境内は干拓地らしく砂地っぽく、平坦な土地に千鳥破風付き入母屋造りの拝殿、流造の本殿が建立されています。境内に建立されている、文化10年(1813)に完成した「半造川底井樋」の由来が記された碑を読むと、この地は干拓地で、当時は水田を作るには用水が不足して畑地として耕作していたそうです。そこで青木弥惣右衛門の発案で、山下淵から取水した水が有り余って放水していた輪内名田井原(現在の仲沖町)から、逆サイホン原理を応用した樋で水を引き込み、お米が耕作できるようになったと言う、先人に対する感謝の意が記されていました。
御祭神:菅原道眞公
祭礼日:11月15日
境内社:八大龍王社
由緒:旧村社
(「長崎県神社庁公式サイト」より)
社頭 |
神社入口 |
境内入口に立つ台輪鳥居 | 鳥居に掛かる額「天満宮」 |
境内の様子 |
千鳥破風付き入母屋造りの拝殿 |
流造の本殿 |
石仏、八大龍王等 |
半造川底井樋廻水頌徳碑 | 道路改修記念碑 |