深海(ふかのみ)神社

諫早市高来町船津417番地(平成24年8月20日)

東経130度06分20.03秒、北緯32度53分15.14秒に鎮座。

この神社は九州の守り神・四面宮会25社の1社で、長崎本線・小江駅の西約800m、深海保育園に隣接して鎮座しています。大樹が覆う石垣の左端に石段が作られ、一の鳥居が建立されています。そこから参道は北に向かって森の中を60m程進み、境内に行き着きますが、その間二の鳥居、三の鳥居が建立されています。境内の入口には石段と組み合わされた珍しい石橋があります。境内に入ると右手に手水舎が配され、正面に入母屋造りの拝殿、裏に回ると石垣の上に石祠が建立されています。

御祭神:應仁天皇、大己貴命、菅原道真公
祭礼日:10月17日
境内社:稲荷神社
由緒:旧村社
(「長崎県神社庁公式サイト」より)

創建は慶長17年(1612)。この深海の地は、石高300石で、深堀藩の飛び地であったと言う、西郷繞堯の弟で深堀藩に養子に出た純賢の隠居の地であった。その際、純賢が、この深海神社を創建した。また、神額は乃木大将の揮毫と言われる。
(サイト「長崎の神々の社を訪ねて」より)

社頭
神社入口
入口に立つ一の台輪鳥居 鳥居に掛かる額
参道の様子
二の台輪鳥居 鳥居に掛かる額
石段参道
三の台輪鳥居
境内入口
境内入口、石段の中に掛かる神橋
境内の様子
手水舎
入母屋造りの拝殿
拝殿屋根上にいる飛び狛さん
拝殿木鼻・狛犬と獏
拝殿内の様子
石垣上に、本殿が建立されています
左側から見える一石祠

境内社:稲荷神社
石祠 石祠
天照天神宮 双体道祖神?
石碑 石仏
大典記念 大典記念