住吉神社

五島市上大津町1021 (令和4年11月12日)

東経128度50分52.48秒、北緯32度40分52.92秒に鎮座。

この神社は、五島市役所の南南東1.4km程の辺り、上大津町の街中に鎮座しております。

御祭神 底筒男神・中筒男神・表筒男神・神功皇后

由緒
1588年(天正16年)秋、20代藩主、宇久大和守純玄公が聚楽第の落成式のお祝いに出席をする為、城下を発航して東上している時、兵庫灘に入るや、風雨が激しくなり船は覆没しそうになった。藩主は、堺(大阪)の住吉大明神の神助を祈願した。願いが通じ風雨はおさまり、危難を逃れた藩主は、無事任務を終え帰島された。藩主は、深く神恩に感謝し、1589年(天正17年)3月13日、上大津に位置していた辰之口城(現在の辰の口城跡)の一郭に社殿を造営し、永久に領内海上の守護神として祀られた。
当神社は、厄除開運・生産豊穣・商売繁盛・家運繁栄・大漁満足・無病息災・海陸の交通安全など世事百般の守護神として、広くご崇敬を戴いている。
境内由緒書き より。

一の鳥居

二の鳥居

三の鳥居

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(明治31年(1898)戊戌5月吉日建立)

拝殿内部

本殿


大神宮

大神宮を護る狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

錦山神社

松尾神社

稲荷神社

石祠

住吉灯籠 猿灯籠