大宮神社

下伊那郡豊丘村河野字大宮1576(平成23年5月1日)

東経137度54分40.07秒、北緯35度33分32.19秒に鎮座。

 この神社は豊丘北小学校の南南西約300mに鎮座しています。18号線脇の参道の入口から、南東に向かって道路脇に参道が作られ、途中と境内入口に鳥居が建立されています。神社の周囲は大杉に囲まれ、境内にも数本の大杉が聳えています。
 二の鳥居を潜ると下の境内には左に神楽殿兼社務所?が配され、右に手水舎が建立されています。三の鳥居の後ろには石垣の中央に石段があり、上の境内へ上がるとすぐ正面に妻入りの拝殿、覆い屋内に彫刻が施された檜皮葺き流造の本殿が建立されていました。その拝殿と軒を連ねて左側に、境内社の覆い屋があり、四社の境内社が祀られていました。

 拝殿に掛かる額に「八幡大神・諏訪大神」とありますから、御祭神は誉田別命、建御名方命と思われますが、境内に案内は無く、由緒などは不明です。祭礼日は4月第1週の土・日曜日で、獅子舞の獅子頭は伊那地方では最も古く、約200年余前から瑠璃寺獅子舞を源流として継承され、五穀豊穣、安穏のために毎年奉納されているそうです。

参道入口
参道入口に立つ一の明神鳥居
参道と社頭
神社入り口に立つ二の鳥居 社号標
境内の様子
ご神木
神楽殿と社務所?
境内に立つ三の鳥居
石段参道と上の境内入口
上の境内の様子
妻入りの拝殿
拝殿に掛かる額「八幡大神・諏訪大神」
本殿
境内社 境内社
境内社 境内社