小野神社

下伊那郡豊丘村神稲字小野山11956(平成23年5月1日)

東経137度53分33.99秒、北緯35度31分32.57秒に鎮座。

 この神社は下市田駅の南東約2km、天竜川の東に鎮座しています。
 入口には鳥居が立つのみで玉垣などが全くない、とても開放的な神社です。境内は上中下の三段に分かれ、下の境内左には神楽殿が配されています。中の境内には狛犬が居り、左に宝蔵、右には沢山の境内社が配されています。上の境内に上がると中央に妻入りの拝殿、奥に本殿の覆い屋が建立され、左右には小野山一号・二号古墳があり、その上にも境内社が祀られています。又、『陰陽二柱ノ神』の石の他、沢山の境内社が点在しています。
 神社の解説や境内図など丁寧に説明があり、とても分かりやすい、親しみの持てる神社でした。

 御祭神:地照姫神
 祭礼日:4月第一土・日曜日
 境内社:栗沢氏神社、大澤氏神社、こうくう妙王光清、天満宮、ゆうが山大権現、金比羅大権現・秋葉山大権現、陰陽二柱ノ神、津島社、蚕玉社、豊川稲荷、聖徳太子、祝殿氏神社、天白社、山神神社、頭無若宮神社、諏訪神社、洲原神社、菅沼氏神社他
 由緒:この神社の創立年代は、社伝によると寿永年間上西門院の心眼によって勧請されたと伝えている。創め宮の入の、一段高い丘の上の明神平に祭祀されたが、後に現在の位置に移ったと伝えている。祭神は地照姫神、又の名下照姫といい、社号を姫宮大明神ともいう。諏訪神社鑑の諏訪御神系図によると、出雲大社の客座五神の内の神であると記してある。境内には『陰陽二柱ノ神』という石が安置されている。



神社入り口 明神鳥居
境内と鎮守の杜
中の境内入口
上の境内入口
上の境内の様子
妻入りの拝殿
本殿覆い屋
神楽殿
境内社:栗沢氏神社 境内社:大澤氏神社
境内社:こうくう妙王光清 境内社:天満宮
ゆうが山大権現 金比羅大権現・秋葉山大権現

境内社:陰陽二柱ノ神

小野山一号古墳
小野山一号古墳上に祀られる境内社:津島社
小野山二号古墳
小野山一号古墳に祀られる境内社:蚕玉社
境内社:豊川稲荷 境内社:聖徳太子
境内社:祝殿氏神社?
境内社五社の覆い屋
境内社:天白社 境内社:山神神社
境内社:頭無若宮神社 境内社:諏訪神社
境内社:洲原神社
境内社:菅沼氏神社他