春日神社

下伊那郡阿智村春日179(平成23年4月30日)

東経137度45分20.19秒、北緯35度27分9.27秒に鎮座。

 この神社は153号線沿い、飯田市から阿智村へ入る、境界近くに鎮座しています。
 国道から石段を上り、一の鳥居を潜ると、石畳の参道奥に二の鳥居、中の境内を経て上の境内に社殿が見えます。中の境内右に社務所が配され、滋賀型のダンディな狛犬が境内をお護りしています。上の境内には切妻造の拝殿と本殿覆い屋が一体となった社殿が建立され、実に沢山の境内社が祀られています。
 国道沿いに位置する神社ですが、一旦神社内に入ると、ブロック塀や杜の木々に遮られて、車の音など外の雑音が一切聞こえない閑かな参拝が出来る神社でした。

 御祭神:健甕槌命、経津主命、天児屋根命、三柱姫命、健速須佐之男命、誉田別尊
 祭礼日:不明
 境内社:天満宮、諏訪社、他多数
 由緒:創建は1192年、奈良県の春日大社より勧請し、産土神としたのが始まりとされています。

社頭
入口の石段参道
一の明神鳥居
参道の様子
参道途中の二の明神鳥居
中の境内に上がる石段参道
中の境内に居る大正3年生まれの滋賀型狛犬
狛犬の拡大写真はこちらで
(大正3年(1914)9月建立)
中の境内の様子と上の境内入口
切妻造の拝殿
拝殿内の様子
享保20年(1735) 建立の三間社流造本殿
神饌殿
土神と末社 境内社
境内社 境内社
境内社 境内社
境内社:天満宮
境内社:諏訪社 境内社
境内社 末社
ご神木