若宮八幡神社

佐久市岩村田1907 (平成17年4月24日)(平成22年11月3日再訪)

東経138度28分36.51秒、北緯36度15分59.34秒に鎮座。

この神社は上信越自動車道・佐久ICから南へ約2q、岩村田高校のすぐ南に鎮座しています。
市街地の真ん中にあるにもかかわらず境内は広く、子供が遊んでいたり、桜の季節にはお花見で賑わったりと、地域の人達に色々な意味で親しまれているようです。本殿、境内社等渋くて雰囲気の良い神社でした。

御祭神 大雀命・誉田別名・建御名方命・事代主命・高良玉垂命

由緒
八幡社の本営は大分県の宇佐八幡宮で主祭神は誉田別名(応神天皇)である。本来農耕神で中世以降武士階級の人々が戦、武門の神様として厚く崇敬するようになり全国に広まった。
若宮八幡神社は、建仁2年(1202鎌倉時代)、「大井荘」の地頭大井朝光によって鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請し創建された古社である。「若宮」とは、八幡神である応神天皇の御子神「仁徳天皇」を祀る神社という意味で親神の功績と合わせて土木治水の神として祀られている。
又、新海三社神社の祭神、建御名方命、事代主命が摂社として祀られていると共に武内宿祢は武勇の誉れも高く、応神、仁徳天皇はじめ四朝に仕えた豪族として神格化され高良社として祀られている。・・・・・
境内由緒書き より

社頭
社号標
「郷社若宮八幡神社」
神社入り口
入口に立つ両部鳥居 鳥居に掛かる額
「郷社若宮八幡大神」
境内の様子
拝殿
本殿
境内社:正八幡宮 境内社:祇園天王・天満天神宮
境内社:御嶽神社
甲子大黒天、金毘羅大権現碑 石祠群
石祠群 石祠群
石祠群 双体道祖神
ご神木
鎮守の森の様子