住吉神社

佐久市岩村田住吉887(平成22年11月3日)

東経138度28分54.68秒、北緯36度16分32.43秒に鎮座。

 この神社は上信越自動車道・佐久ICの南南西約800m、9号線に面して鎮座しています。綺麗な紅葉の中を神社に上がると自然石を巧みに使った灯籠が奉納され、一の台輪鳥居、二の両部鳥居を潜ると境内に入ります。境内に入るとすぐ左には推定樹齢約400年の瘤瘤の幹を持つ大ケヤキが偉容を見せ、正面に入母屋造り唐破風付きの拝殿、覆い屋内に本殿が建立されています。他にも目通り3m超の大ケヤキが数本あり、樹木好きの方には楽しみな神社でしょう。

 御祭神は底筒男命、中筒男命、表筒男命の住吉三神と思われますが、勧請年月・縁起・沿革等については案内がなく由緒は不明です。

社頭
神社入り口 社号標
参道脇に立つ自然石を巧みに使った灯籠
一の台輪鳥居
境内入り口に立つ二の両部鳥居
境内の様子
昭和40年生まれの岡崎現代型狛犬
(昭和40年(1965)12月建立)
拝殿
拝殿内の様子
本殿覆い屋と拝殿入り口から見る本殿
道祖神碑と双体道祖神 末社
十九夜 二十三夜塔
白雲斉霊神、摩利支天尊等 御嶽山座王大権現、愛染明王等
末社・石碑群
境内に聳える大ケヤキ
樹高:15m、目通り幹囲:7.0m、推定樹齢:約400年
裏側は空洞で、落雷の痕跡か内部が黒く焼け焦げています。樹高約10mの辺りで頭頂部が失われているのが惜しいですね〜。樹幹下部はすごい迫力でした。
本殿右脇に聳える大ケヤキ
推定樹齢:約300年超といわれていますが、こちらの方が樹勢が旺盛です。