大伴神社

佐久市望月227 (平成29年8月19日)

東経138度21分47.56秒、北緯36度15分48.48秒に鎮座。

この神社は、上信越道・佐久ICの西10km程の辺り、旧中山道、望月宿の中、街道に面して参道入口を持つ式内社となっております。

大伴神社は、平安時代の延喜式内社で佐久三社の一つ。月読命・天忍日命(あめのおしひのみこと)が祀られていることから古代大伴氏と関係が深いといわれています(天忍日命は大伴氏の祖神)。
また、御牧七郷の総社、望月牧鎮守社と伝えられ、仁寿元年(851)正六位上、延長5年(927)従五位上に叙せられています。
JA佐久浅間公式サイト より

望月宿(江戸から数えて二十五番目の宿場)
奈良平安期の信濃には16の牧があり、約80頭の馬を朝廷に献上したと言われています。その中でも望月は突出しており、中秋の名月になると信濃より馬が送られてくるので、その代表格であった場所が望月と命名されました。
佐久市公式サイト より

参道入口

鳥居

神額「御嶽宮・大伴宮」

参道

境内

拝殿

拝殿前のおでこな狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和15年(1940)12月吉辰建立)

拝殿内部

大伴神社本殿
延喜式内社。景行天皇40年(古墳時代)の鎮座と伝えられ現本殿に春日造り。延宝5年(1677)の建築である。

本殿覆屋。何々造りも全く見えません。


石祠

道祖神等