大宮神明宮

大町市本村(平成18年10月15日)

 この神社は大糸線・北大町駅の西南西約2.7km、高瀬川に架かる蓮華大橋の北東200mに鎮座しています。ここは地図と元御神木の案内には「大宮神明宮」、社号標には「神明社」とありますが、元御神木の案内の方が新しく、又、沢山の神社が合祀されている模様ですので、元「神明社」で、現在は「大宮神明宮」に改称されたのではないかと勝手に想像し、「大宮神明宮」という社名を使用しています。道路から石組みが組まれた上に境内が造られ、入口には立派な銅製伊勢鳥居が建っています。境内も社殿もよく手入れがされ、氏子さん達が神社を大切に思う気持ちが良く伝わってきました。
 本村地域の産土神社と思われますが、案内が無く創建などは分かりません。主祭神は天照皇大神です。

社号標「村社 神明社」 立派な銅製伊勢鳥居の建つ入口
神楽殿 「樹齢450年余 元御神木 
大宮神明宮」の案内が建つ
大杉の切り株
拝殿 神明造の本殿
境内社・水神様 境内社、左から
北野社、諏訪社、疱瘡社、津島社、
蚕玉社、雷神社、秋葉社、若宮社
社叢 御神木
社殿前から入口を振り返る