東堀正八幡宮

岡谷市長地柴宮(平成17年4月30日)

この神社は県道14導線を走っていて、たまたま通りがかりに鳥居と森が目に入り、立ち寄った神社です。地図には単に八幡社と記載されています。社地は広く深い杜の静かで落ち着いた佇まいの神社でした。境内社が多く、そのどれもに御柱が建っていました。ここも諏訪大社の小宮のようです。

(昭和61年12月吉日建立)

表参道入口

裏参道入口、
こちらが県道に面しています。

鬱蒼とした境内の様子

元は藁葺きの屋根だった
と思われる重厚な舞殿

拝殿は諏訪大社系の神社で用いられる「御門屋」(背面に遙拝用の扉を設ける)系の建物である。白木造りに彫刻を多用する建物の早い作例であり、彫刻の技法も優秀である。大隅流の彫刻で建立は1766年である。と案内に書いてありました。

銅葺き流造の本殿

拝殿左側の二の御柱

拝殿右側の一の御柱と
金刀比羅社、神宮社

昭和も最後の頃に生まれた狛犬ですが
手彫りの為、あの妙な厭らしさが感じられません。

   境内左側の摂社
右から疱痘神社、子安神社、
金山神社、山王神社、御社宮司社

   境内右側の摂社
秋葉神社、御鍬方神社、津島神社