裾花川神社

長野市戸隠栃原追通8594(平成19年9月23日)

 この神社は404号線・神明宮前バス停付近から東に入った集落内に鎮座していますが、分かりづらいので地元の方にお聞きした方が早いでしょう。

 御祭神:建御名方命
 由緒:寛平年間(889〜898)の創立と伝えられ、諏訪大神を勧請しています。安和2年(969)鬼女紅葉が戸隠山系荒倉山に籠もり領民を苦しめしていた時、平維茂が鬼女討伐のためこの社に祈願し、遂に本望を遂げられた帰路この地を通り、追通と名付けました。江戸時代の弘化・安政の大地震にはこの社に詣でた里民の被害が減免したそうです。明治5年村社に列せられ同10年現社名に改称されました。(境内由緒碑より抜粋しましたが、文章が難しく、旧字で、又、余りにも達筆なので、もしかしたら、間違った部分があるかも知れません。)
 又現在も、7年に一度の御柱の小宮祭が執り行われているようです。

社号標
「諏訪社 裾花川神社」
神社入口
拝殿 本殿覆い屋
神楽殿 由緒碑