松原神社

長野市鬼無里12778(平成19年9月23日)

 この神社は国道406号線・松原バス停と祖山バス停の中間地点から裾花川の反対側にはいると、突き当たりに鎮座しています。

 御祭神:天照大神
 例祭日:5月最終日曜日
 由緒:創建は不明ですが、旧松原組の産土神で、明治6年には村社に列しました。武田信玄が永禄2年(1559)「戸隠神社で占いをしたら最吉とでた。したがって、信州奥郡越後境に出陣する。勝利したら、毛糸の具足一両・神馬一匹を献納する」という願文を奉納して勝利を祈願した社として知られています。
 社殿は棟札から文政13年(1830)、明治10年の遷宮を経て、明治40年に再建されました。1間社切妻造で祝詞殿と一体化した本殿が、独立した建物ではないところが近世と異なる様式です。

社号標 神社入口
参道の様子 社殿正面
社殿
境内社