金刀比羅神社

長野市鬼無里新倉2077(平成19年9月23日)

 この神社は長野市街地から国道406号線で鬼無里へ向かい、銚子口トンネルを出て100m位で右にある道路を上がると下新倉集落の背後、急な山の斜面に鎮座しています。その道路から20段くらいの石段を上がると境内で、妻入りの赤い屋根の拝殿が建っています。

 御祭神:大物主大神、十二明神
 由緒:新倉の産土神で、もとは神代桜の樹下に鎮座していましたが、明治12年現在地に遷座されました。拝殿内の納められた本殿は市の有形文化財に指定されており、向かって左に大物主神、右に十二明神が祀られています。4月29日の例祭は昼祭りで神楽が1台 巡幸されるようです。
 上記の神代桜は平維茂が鬼女紅葉討伐の時、当社の大物主大神に必勝を祈願し、成就したので、桜を奉納したと伝えられています。

神社入口 鳥居の社額
拝殿
拝殿内の様子

境内社 参道に咲いていた
イヌサフラン?