松本市蟻ヶ崎1(平成17年5月15日)
この神社は松本駅から国道143・市道・295を経て北上し蟻ガ崎交差点を過ぎた時点で左前方の細い道路の突き当たりに大きな杜と鳥居が見えてきます。ここには横に広がった鬣が特徴の年齢不詳の狛犬親子が住んでいました。御祭神は塩土老翁命で、勧請年月は不詳ですが奥州一の宮・塩釜神社の分社です。
(石工・田近 ○之 昭和?年11月建立)
神社遠景
御神木
大正後期か昭和初め製作?の狛犬だと思いますが字が読めませんでした。この地域特有のライオン顔ですが鬣の流れと手の甲の広げ方に特徴があります。吽は子だけ、阿は玉と子を大事に持っています。石工の田近一族の名はあちこちで見かけました。
屋根の上の元気のいい飛び狛さん
緑の中の拝殿
流麗なカーブを持つ本殿
境内社二社