松本市梓川倭(平成17年5月15日)
この神社は市内から県道48号線を経て、倭交差点より市道278号線に入り、500m程進んだ左手少し奥に鎮座しています。伯爵東郷平八郎筆の扁額が懸かる、多分由緒のある神社なのでしょうが詳細は分かりません。ここには松本で久しぶりに見た江戸系の良い狛犬が居ました。ただ先代さんの物でしょうか?阿の頭に異質な石の宝珠が乗せてあるのが気になりました。宝珠など無くても十分名品なのですから、これは取った方が良いのではないでしょうか?それとここには八幡宮という人物像があり、こういう祀り方は始めて見たので驚きました。
(明治29年7月建立)
神社遠景
境内入り口
拝殿
本殿
正面から見ても横から見ても隙の無い名品の狛犬。千住辺りの狛犬に引けを取りません。首を前に突き出し来訪する者をいち早く察知するが如き前傾姿勢が良いですね〜。
境内社・八幡宮?入り口
台座に『八幡宮』とあります
境内社・厳島神社
境内から入り口を振り返る