松本神社

松本市丸の内(平成17年5月15日)

この神社は松本城の堀の北側に鎮座し、由緒によると、昔は腸谷大神社と称し、郷土発展の神、縁結びの神として信仰され、松本城とは特別な由緒関係にある神社でしたが、昭和28年に歴代松本城主が祖先を祀った5社(片宮八幡宮、 今宮八幡宮、共武大神社、淑慎大神社、腸谷大神社)と若宮八幡宮を合祀し、松本神社と改称しました。松本の字を冠した神社なのでもっと大きな神社と想像していましたが、意外と小ぶりな神社なので驚き、また御神木の大欅が道路が作られたため中央分離帯と歩道に有るのが、もの悲しく感じました。

(大正14年9月吉日建立)

中央分離帯と境内の御神木の大欅

社号標と神門

境内の様子

やせ型の江戸系狛犬。身体に比べて頭と尻尾が大きく感じられます。

立派な拝殿

片宮八幡宮、 今宮八幡宮、共武大神社、淑慎大神社、腸谷大神社の本殿

昭和28年に合祀された若宮八幡宮

若宮八幡宮本殿

対面の国宝・松本城