古宮神社

松本市島内小宮(平成17年5月15日)

この神社は市内から松本ICを通り過ぎ、国道158号線通称野麦街道を西に向かい、下新交差点を右折、700m程進み左側に森が見えたら左折、神社の前に来るとまず誰でもビックリ!!!するでしょう。今までたくさんの神社でたくさんの狛犬を見、その中にはかなり太目のものも居ました。けれどここの狛犬は『太め』なんていう表現では追いつかないほど質感、重量感があるのです。大きさではかなわないものが沢山ありますが、人を驚かせる量感はぴか一』です。

(彫刻石工・高山 正良  昭和56年3月建立)

いやぁ〜、この子は昭和56年生まれの今年で24歳になりますが、立派な体格に育ってくれて親御(石工)さんもさぞや満足していらっしゃる事でしょう、って嘘でしょう・・・。

現代でもまだ手彫りで狛犬を彫っている方が居るんですね〜。少し安心しました。又、あの既製品の厭らしいしょうわ狛犬ではなくて、わざわざ手彫りの狛犬を選択してくださった、この神社の氏子さんに賞賛の拍手を送りたいと思います。

神社入り口の両部鳥居

拝殿

本殿

境内社