和泉八幡神社

松本市中山中河原(平成17年5月14日)

この神社は高遠山から流れ出る和泉川の扇状地の一番山側に鎮座する神社です。豊かな森に囲まれた清浄の地に、訪れるものが心身ともに癒され、清廉な心持に成れる・・そんな雰囲気がありました。また長野を回り始めてから殆どご無沙汰だったのですが、ここには製作年代が明記されていない古い型の狛犬(私としては1700年代半ばから後半あたりではないかと思っていますが)がいて階段登りもはつらつと出来、前から後ろから眺めつすかしつ暫く楽しませてもらいました。

境内入り口の両部鳥居

境内の様子、階段の上に何か見えます。

小顔で小太り、ストレートな鬣、余り装飾が無く、尻尾が小さく身体に付いているなど江戸中の特徴を持った狛犬

拝殿正面と側面から

ここの本殿は珍しく瓦葺でした

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