天満宮

松本市浅間温泉3 (令和3年8月6日)

東経137度59分42.05秒、北緯36度15分48.96秒に鎮座。

この神社は、松本市役所の北東3.5km程の辺り、浅間温泉の街外れ、山際の斜面に鎮座しております。

御祭神 菅原道真

由緒
1. 万治2年(1695)9月松本城主水野忠職は安曇郡大野川の大樋山より多量の白銀が発掘されたので、祝福祈念して浅間御殿を改修し、御殿の裏山に守護神として天満宮(祭神は菅原道真)を勧請した。
1. 松本城主は代々この宮を文教の祖神として崇敬し社殿の修復にも意を用いた。
1. 本殿は創建当時の様式が残り優れ、水野氏の紋が刻まれている。
1. 万延元年(1860)8月文人の松本城主戸田光庸は特に天満宮を崇敬して鶯止山の碑を建てた。
1. 学問の神として現在も崇敬され絵馬も奉納されている。古い大きな絵馬は御射神社春宮拝殿内に掲げられている。
境内由緒書き より

参道入口と一の鳥居。境内の南東150m程の辺り、右手は薬師堂。

参道

二の鳥居

拝殿

参道

本殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(元治元年(1864)甲子3月25日建立)

本殿


鶯止の碑