波多神社

松本市波田4751 (平成29年8月11日)

東経137度50分35.37秒、北緯36度11分20.36秒に鎮座。

この神社は、松本電鉄・渕東駅南400m程の辺り、上波多農村広場に面して参道入口があります。

御祭神 家津御子大神・伊弉諾大神・速玉男大神・熊野牟須美大神・事解男大神・天照皇大神

波多神社は康治2年(1143)に紀伊国牟婁郡有馬より熊野権現を勧請して合祀したと伝えられている。当時神社には既に素盞鳴尊、事解男尊が祀られており、ここに他の四柱の神を合祀して、熊野権現六柱の神を祀ったものと推測されている。この時の祭主は櫛木紀伊守正盛、神官は森井仙太夫、藤原利久であった。
安筑史料書に記載されている波多神社の棟札には「永正17年(1520)庚辰年弥生生28辰刻 36世 神主 森井千大夫 大工 木曽宮越 川原地藤内」とあり、この時(西暦1503)に現神殿が建築され、その後改修されてきたものと推測されている。
境内由緒書き より

参道入口。右手は上波多農村広場。

鳥居

神饌幣帛料供進神社碑 神額

境内

拝殿前の浪花狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和3年(1928)8月建立)

拝殿

拝殿内部

本殿


末社