陣屋稲荷神社

小諸市御影新田(平成22年11月3日)

東経138度28分35.52秒、北緯36度17分59.35秒に鎮座。

 この神社は御影陣屋敷地跡に鎮座しています。隣接して「長野県史跡御影陣屋代官宿所資料館」があり、歴史に感心のある方も興味の尽きない神社でしょう。

 この御影区は小諸藩の領地でしたが、 柏木小右衛門が用水開削により新田開発を行い、収穫が上がってくると小諸藩から分離され、徳川幕府直轄の天領となり、元禄12年(1699)、柏木小右衛門の屋敷内に陣屋が設置されました。
 明治時代の廃藩置県後は長野県に引き継がれ取り潰されましたが、陣屋稲荷はそのままの形で残 され現在も柏木易之氏が祀りをされています。
(サイト「天領の里」参照)

社頭
台輪鳥居
参道の様子
境内
社殿
社殿に掛かる額
「正一位稲荷大明神」
ご神木・ナナカマド

長野県史跡御影陣屋代官宿所資料館入口
長野県史跡御影陣屋代官宿所資料館