長岡神社
上伊那郡箕輪町東箕輪64(平成23年4月29日)
東経138度0分35.17秒、北緯35度55分11.19秒に鎮座。
この神社は沢川の南、長松寺に隣接して鎮座しています。遠くから黒々とした大きな鎮守の杜が見え、二股の分かれ道に入口が造られています。神社入り口には重厚な鳥居が立ち、石段参道を上がった上には木製の両部鳥居が建立されています。境内は深閑として如何にも神の坐する所に相応しい雰囲気に満ちあふれ、県天然記念物指定のご神木・ハリギリは極めて数が少なく全国でも2位にランクされている貴重な巨木だそうです。
拝殿は千鳥破風唐破風付きの豪華な屋根を持ち、装飾彫刻付きの素晴らしい額が掲げられています。町有形文化財に指定されている本殿は鞘堂の覆い越しにしか見えませんが、随所に彫刻類が施された素晴らしい出来のようです。
御祭神:誉田別命
祭礼日:不明
境内社:天満宮、秋葉山 妙義山合殿、東照大権現、子安宮、伊弉諾社、第六天、天照皇大神宮、伊藤氏祝殿他
由緒:当社の創建は詳かではないが、八幡宮、五社宮は隣接(南隣)する長松寺と一体のものであったとも云われ、八幡宮五社宮合殿と称され長岡の郷の産土神として尊崇されて来た。
明治5年11月村社に列格され、明治40年には神饌幣巾料供進神社に指定されたことを機に地名をとって長岡神社と改称した。
現本殿は享和元年(1801)立川流の始祖である和四郎富棟の名作で、社殿、彫刻美を極め、昭和48年12月箕輪町有形文化財に指定された。またその後発見された御造営記録も指定を受けた。
尚、拝殿右脇には御神木と崇められ、推定樹齢310数年を経た巨木が生え、県天然記念物に指定されている。
(サイト「長野県神社庁」より)
社頭 |
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神社入り口 |
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入口に立つ一の明神鳥居 |
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石段の参道 |
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参道途中に立つ二の両部鳥居 |
鳥居に掛かる額 |
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参道途中に聳える大杉 |
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境内の様子 |
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ご神木・ハリギリ(県天然記念物指定)
樹齢推定・310数年、樹高・30m、幹回り・6.5m
インダラ・イヌダラとも云い、古くから神々が宿る御神木として、人々に崇められてきました。極めて数が少なく全国でも2位にランクされている貴重な巨木です。
千鳥破風唐破風付きの豪華な屋根を持つ拝殿 |
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拝殿に掛かる装飾彫刻付きの額 |
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向拝下彫刻 |
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目貫彫刻・龍 |
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木鼻・狛犬と象 |
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本殿鞘堂 |
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本殿 |
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境内の教育委員会による案内板から転載の本殿 |
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鞘堂内の末社:
天満宮、秋葉山 妙義山合殿 |
鞘堂内の末社:
東照大権現、?、子安宮、伊弉諾社 |
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神饌殿 |
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誕生記念の扇 |
第六天、天照皇大神宮 |
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境内社:伊藤氏祝殿 |
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神庫? |
砲弾 |
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石碑 |
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