大宮七窪神社

上伊那郡飯島町七久保3423(平成23年4月30日)

東経137度54分1.93秒、北緯35度39分37.39秒に鎮座。

 この神社は七久保駅の北西約1.6kmに鎮座しています。遠くから道路の正面に大きく暗い森が見え、その暗さに引き立てられるように、前面に咲く桜がとても綺麗に見えました。
 煙が見えていたのでもしかしたら…と思っていたら、案に違わずこの日は氏子さん達総出の清掃日でした。お邪魔になるので早々に退出しましたが、参道を挟み込むように聳える二本のご神木や、大きく立派な造りの拝殿、鞘堂内の町指定文化財本殿の三社殿、整備された境内社等、氏子さん達が慈しみ崇敬されている様子が手に取るように伝わってくる、素敵な神社でした。

 御祭神:建御名方命、天照皇大神、誉田別命
 祭礼日:10月第1土曜日(七久保三社合同祭)
 境内社:冨士浅間社、小宮社、辨財天社、山神社
 由緒:創建時期は不明ですが、本殿が寛文2年(1662)造営と推測されるそうですから、この年かそれ以前の創建と思われます。

神社遠景
社頭
神社入り口 社号標
一の台輪鳥居
参道脇にいる昭和59年生まれの鈴昭和
(昭和59年(1984)12月吉日建立)
中の境内入口
中の境内参道を挟み込むように聳えるご神木二本
中の境内の様子
拝殿
拝殿内の様子
本殿鞘堂
町指定文化財・本殿
向かって左から諏訪宮、伊勢宮、八幡宮で、江戸時代初期の寛文2年(1662)造営、寛保3年(1741)再建と推測されています。
境内社:冨士浅間社
境内社:小宮社
境内社:辨財天社
境内社:山神社
神楽殿
鎮守の杜