山祇神社

宝光山座禅岩案内
座禅岩はこれより西方四千米の所にある宝光山の山頂にあり高さ十米余の巨岩・奇岩の景勝地である。
古代に於てはこれらの岩は信仰の対象であったと想像され中世に於てはここが山岳宗教の修験場であったとも言われる。そして、この座禅岩の名称もここから起こったと言い伝えられている。
近世に至っては豊作祈願の為に蚕玉社・金毘羅者・戸隠社等がまつられている。
ここには屏風岩。千嵐岩・唐傘岩・兜岩等の巨岩・奇石は数十を数え、この地よりは、伊那谷を一望し、南アルプスも遠望できる。
??は小八郎岳・烏帽子岳とは目と鼻の先であり比類なき一大景勝の地である。

明治以前、この神社は里宮という位置づけだったのでしょうか。