高尾神社

伊那市山寺(平成23年4月29日)

東経137度57分47.77秒、北緯35度50分33.49秒に鎮座。

 この神社は高尾公園内に鎮座しています。高尾公園は5月の「ツツジ祭」が有名なようですが、この時期には桜が見られます。綺麗に整備された公園の一角に神社は造られ、現在も神社は篤い崇敬心で護られているように見受けられます。

 御祭神:保食大神、和久産巣日神、宇迦御魂神
 祭礼日:5月中旬の土曜日
 由緒:高尾神社は御祭神を保食大神 和久産巣日神 宇迦御魂神と申し古来より五穀豊穣養蚕守護、商工業繁昌 授福の神として崇敬篤く 当山寺区にも古くから高尾講として信仰が続けられていた。昭和8年5月山寺商工会は地域の開発発展を願い 高尾講本社である山梨県中巨摩郡櫛形町穂見神社より神爾を迎えて新たに高尾神社を創建した。そもそも此の大地は戦国の頃林式部の居館址と伝えられ 東に千丈岳 西に駒ヶ岳を望む景勝の地であり狐林と称せられていた。昭和4年山寺商工会はこの台上に公園をひらくことを計画 地主諸氏の協力を得て高尾神社の創建とともに高尾公園として整備に着手 樹木の植栽 参宮道路の開設などに努めてきた。以来 高尾神社の祭典は全山ツツジの花に飾られる陽春5月 近郷近在の人々で溢れて隆盛を重ね 昭和60年5月 新しく社殿 拝幣殿を整えて更に神威を加え社運益々盛んである。
…後略…。

一の両部鳥居
参道の様子
参道脇の「諏訪大明神 金毘羅大権現」碑
参道の様子
境内入口
境内の様子
境内にいる昭和31年生まれの鈴昭和
(昭和31年(1956)10月1日建立)
拝殿
本殿
神楽殿