田中八幡宮
飯田市上郷飯沼3629(平成23年5月1日)
東経137度51分23.01秒、北緯35度30分49.42秒に鎮座。
この神社は伊那上郷駅と天竜川の中間辺りに鎮座しています。
参道入口がある道路から社地までは凡そ160m、低い石垣の中央に石段が造られ、社号標と鳥居が建立されています。未舗装の畦道のような参道を西に進むと、県天然記念物に指定されているご神木の大杉をはじめとした鎮守の杜が畑地の中にぽっこりと現れます。
境内には妻入りの拝殿と、大きな覆い屋内に天明3年(1783)に建立された三間社流造柿葺の本殿があり、合社のように纏められた境内社が数社祀られています。
御祭神:建御名方命、誉田別命、大鷦鷯尊
祭礼日:不明
境内社:数社
由緒:田中八幡宮は、諏訪大明神、正八幡大神宮、若宮を祀る旧村社である。もともとは八幡社と呼ばれ、後3年の役後、傷ついた鎌倉権五郎景政が鵜沼の里南条の此の地で病める眼を癒やし、祖神八幡を勧請し、建立して崇敬した、と謂伝えられて居る。
参道入口 |
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社号標 |
一の明神鳥居 |
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本殿覆い屋と本殿正面 |
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県天然記念物指定・ご神木の大杉
樹高・約26m、目通り周囲・4.7m、推定樹齢・800年余 |
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