琴平社

飯田市元町5455(平成23年5月1日)

東経137度49分22.07秒、北緯35度30分52.17秒に鎮座。

 この神社は飯田駅の南西約250mに鎮座しています。入口には鳥居は建立されていますが、玉垣などがない開放的な感じの神社です。鳥居を潜ると参道は突き当たりで右に曲がり、二の鳥居の奥に妻入りの拝殿が建立されています。拝殿には「琴平神社」「天満宮」「厚生宮」の額が掛かっていました。その他、社殿脇には境内社が二社祀られています。

 御祭神:大物主神、少彦名神、崇徳天皇、菅原道真
 祭礼日:例祭日・10月10日
 境内社:三峰神社、建神社
 由緒:宝暦5年(1755年)田町(現飯田市通り町3丁目)の知光院邸内に大黒天を祀ったのが始まり。文政9年(1821年)飯田城主堀 親しげ(ほり ちかしげ)公が寺社奉行に任ぜられた折、奥方であるお成の方(おしげのかた)の実兄、徳島藩主蜂須賀阿波守から金比羅大権現の分霊を受け、当地に奉祀された。
(「長野県神社庁公式サイト」より)

社頭
入口に立つ明神鳥居 鳥居に掛かる額
御神燈
参道と境内の様子
神社の南に延びている参道は、突き当たりで右に曲がります。
参道の様子
境内に建つ二の明神鳥居
拝殿
拝殿中央に掛かる額「琴平神社」
拝殿左に掛かる額「天満宮」 拝殿右に掛かる額「厚生宮」
拝殿内の様子
本殿鞘堂
境内社:三峰神社 境内社:建神社
庚申塔 「智光院長尾家之跡」碑