坂城神社

埴科郡坂城町坂城1253 (令和3年8月5日)

東経138度11分0.95秒、北緯36度27分59.55秒に鎮座。

【神社情報・Rumarin&Saiseiさんより】
坂城駅から北にのびる県道をまっすぐ進むとつきあたりに鎮座しています。延喜式内社で祭神は大己貴命、事代主命、建御名方命の三柱です。
鳥居をくぐった先には、独特なフォルムの狛犬がいますが、かなり丁重な感じに祀られています。天和二(1682)年作で、現代に美しく残っているということは、地元の人達にとても大切にされてきたということでしょう。
拝殿には扉自体無く、開放感があります。本殿の横に小さな祠が並んでいて、樹々に囲まれた境内はとても居心地がいいです。ところで、神社にある説明書文中に「町内の石造物としての狛犬では、古い方になる」と言う表現がありますが、この町にもっと古い石造りの狛犬がいるということでしょうか?あれば、訪れてみたいものです。

白鳳2年(673)建立と伝えられ、「延喜式」にその名が見られます。武田信玄が社領を寄進して再興。
「信州ライブオン」より。

日本武尊東征の折碓氷峠より埴科の県に到らせ給うや住民迎え奉り、祖神大己貴命事代主命及び諏訪明神を斎き奉る。永禄11年武田晴信は跡部大炊助をして社領30貫余を寄進せしめた。明治4年郷社、昭和12年県社に列す。
神社名鑑より。

一の鳥居

神社入口

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和38年(1963)10月吉日建立)

参道

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。

(天和2年(1682)8月建立) 狛犬の説明はこちら。

拝殿

拝殿内部

本殿


末社

天満宮

猿田彦大神