達屋酢蔵神社

茅野市ちの前ノ宮3298 (平成17年4月30日)

この神社は中央線・茅野駅から西に約300メートル余り、甲州街道に面しています。由緒によると達屋社、酢蔵社を合祀したもので、古くは伍龍姫宮とも呼ばれていました。1584年には御柱山出しの記録があり、諏訪大社の末社としてはかなりの格を持った神社で、御小屋神林より御柱の曳出し特権を持つ唯一の末社だったといいます。御祭神は大己貴命です。境内には樹齢500年、市指定天然記念物の大ケヤキが聳えていましたが落雷にあったのか片側が枯死しています。又境内片隅には中世の神仏習合時代の不動明王が安置されていました。

社号標と境内全景

拝殿

本殿

大ケヤキと三の御柱

迫力ある不動明王