鹿狩神社

茅野市湖東宮尾根875-イ(平成23年8月24日)

東経138度15分33.44秒、北緯36度1分23.16秒に鎮座。

 この神社は考古学ファンにはお馴染みの「縄文のビーナス」や「仮面の女神」が展示されている尖石縄文考古館の北東2.7kmに鎮座しています。
 諏訪神社の御神事が由縁の神社だそうですが、豊かな鎮守の森の中に赤い社殿の屋根が映え、鹿が遊ぶ絵馬が掛かる、しっかりと護られている感が強い、長閑な神社でした。

 御祭神:笹山彦命
 祭礼日:7月下旬
 境内社:天満宮
 由緒:当座御祭神たる笹山彦命さまの御名の笹山とは立科山の古名にて、大宮、官幣大社、諏訪神社御狩野の神事にあたって立科山すなはち笹山を狩の出で立ちも凛々しき古の武士たちが、八ヶ岳の裾野の太古よりの茫漠たる笹原うしはきたまふ地主の神とたっとびまつり遙拝せしところと推するも、往古の信濃一國の美風も笹原を永久に行き交ふ風とまぎれ、今や詳かならず。
(「長野県神社庁公式サイト」より)

入口に立つ明神鳥居 鳥居に掛かる額
境内の様子
拝殿
拝殿内の様子
本殿
一の御柱 二の御柱 三の御柱 四の御柱
境内社:天満宮
大六天 摩利支天
絵馬
遙か北方に望む蓼科高原