相本社

茅野市宮川 (平成17年4月30日)

この神社は諏訪大社上社、本宮から前宮へ向かう高部と高部東の交差点の間だ、道路から見下ろされる形で鎮座しています。由緒によるとご祭神はイザナギとイザナミ神で、高部村の産土神です。この神社の祭日の六月二十日には昔は近くの明神馬場で流鏑馬神事が行われていました。通称“ヤカマスサマ”といわれ、そのいわれは“八叺様”で柴舟が相本社へ来るときには金銭や米が叺で八つもあったからといわれています。

(昭和19年3月建立)

神社全景

拝殿

覆い屋の中の本殿

第二次大戦も終わりに近づく頃、良くこれだけの物を彫れる
石工さんがいたものです。