白山神社

茅野市豊平 (平成22年8月28日)

東経138度12分1.81秒、北緯36度0分58.9秒に鎮座。

この神社は、152号線山寺交差点の北東100m程の辺り、山寺公民館の南側隣隣に鎮座しております。

この地は古くから山寺とよばれ、「延喜式」にみえる山鹿牧、「吾妻鏡」にみえる大塩牧の中心地であったといわれている。白山神社はふるくは「蛭沢の社」ともよばれ、平安時代から鎌倉時代にかけてこの地にあった山寺「一寺六坊」の守護神として祀られたもので、小字としては、山寺、山寺前、仁王堂、観音原、宮ノ上、宮ノ前、宮ノ上 日向、経塚、ひるさわ、太夫屋敷、古屋敷、コシマキ、などがある。この一帯からは平安時代末期の竪穴住居跡のほか、礎石や五輪塔が発見された。・・・・・・
茅野市教育委員会。原文はこちら。

明治以前、山寺と呼ばれたこの辺りは門前町として栄えたようです。湖東の八幡神社も参考に。

152号線からの、参道入口に立つ注連掛鳥居。

参道

神社入口に立つ石の神明鳥居

仁王門の前に立つ波除鳥居(両部鳥居)

仁王門

石の仁王像

境内

拝殿

本殿覆屋

本殿


末社

石祠

神楽殿。手前のブルドーザーは御柱の穴掘り用でしょうか。

道祖神 白山大権現の灯籠

御神木

蕎麦の花。蕎麦はまだ花でもてなす山路かな(芭蕉)