千鹿頭(ちかとう)神社

茅野市ちの (平成22年8月28日)

東経138度8分59.63秒、北緯36度0分7.24秒に鎮座。

この神社は、中央自動車道・諏訪ICの東1.5km程の辺り、永明寺山公園の西側麓に鎮座しております。葛井神社の参道を反対側の東に行ったどん詰まりが当神社で、梅林に囲まれてひっそりと鎮まっております。

千鹿頭神は旧上原郷の中枢に位置し、古来、上原郷の産土神として崇敬され、明治十五年の「神社明細帳」には八幡神社・葛井神社と共に社格が村社となっている。祭神は建御名方命の御子神内県(うちあがた)の神(諏訪地方を治める神)である。既に、鎌倉時代の嘉禎年中の奥書をもつ「根元記」にその名がみえ、当社の古記録にみえる「古代神楽歌」は特に有名である。
境内由緒書より。原文はこちら。

神社全景

社殿は梅林の中に埋もれております。

覆屋

社殿正面


天満宮

御神木