安曇野市三郷村温楡(平成17年5月15日)
この神社は村道321号線・楡(住吉神社入り口)交差点直ぐ傍に鎮座しています。旧県社の格に相応しく、広い社域と深い社叢を持つ閑静な雰囲気の、落ち着く神社でした。社伝によればこの神社は大同年間に創建したと伝えられています。又大同元年(806)征夷大将軍坂上田村麻呂が、信濃において八面大王という鬼賊を退治したという言い伝えがあり、境内には明神様として祀られていました。ここには明治、大正、昭和と三つの時代を代表するかのような狛犬が棲息していました。
(明治25年8月吉日建立)
(昭和19年2月建立)
(大正2年9月建立)
j神社入り口。社号標と両部鳥居
手水舎
明治25年生まれの狛犬と台座にありましたがこの形は先代さんを模したのではないか?と考えています。如何でしょうか?阿は宝珠、吽は角付き。眼球が大きく不敵な面構えです。
参道半ばから入り口を振り返る
参道半ばから境内を見る
神楽殿
昭和時代代表、厳ついしょうわ狛犬さん
大正時代の宝珠、角付きの小さめ狛犬さん。充分魅力的なんだから目と口のお化粧はいらないような・・・。
拝殿
本殿
御神木
磐坐でしょうか?
境内右手の御手洗川
境内社・坂上田村明神と坂上田村麿像
神楽殿に掲げてあった昔の絵馬