住吉神社

西都市岡富1157-2(平成21年1月7日)

東経131度24分45.15秒、北緯32度4分29.84秒に鎮座。

 この神社は一ッ瀬川に架かる18号線・新瀬口橋から西に向かい219号線を突っ切ってそのまま進むと約350mで右側に鎮座しています。それほどの大神社ではありませんが、程々の社地を持ち、境内も社殿もとても綺麗に整備された気持ちの良い参拝の出来る神社です。又、この社には拝殿前に昭和8年生まれの構え獅子がいてそれも嬉しさの一因です。

 御祭神:住吉大神(上筒男命・中筒男命・底筒男命)、大歳神、稲荷大神、天満宮
 例大祭:11月23日
 境内社:大歳神社、稲荷神社、天満宮
 由緒:創建は紀元795年で、第十三代成務天皇の御代に、岡富村参拾町の総鎮守として鎮祭されました。
 創建以来一ッ瀬川左岸岡富村の神山に奉祀されていましたが、昭和50年秋、部落の集団移転により現在地に遷座されました。
 現在の本殿は元禄15年2月7日の建立です。
 又、安芸の宮島・厳島神社の海中に建つ大鳥居の柱の用材は、文久3年この社の楠の大木を奉納し建立されたものです。

社頭
入口の一の明神鳥居 参道の様子
参道途中の二の明神鳥居
拝殿前、昭和8年生まれの構え獅子
随分と頭が大きく獅子頭のような厳つい顔つきで、上半身の発達した子達です。鬣、顎髭、尾の渦が華やかさを醸し出しています。
狛犬の拡大写真はこちらで
(石工・大石据 昭和8年(1933)8月建立)
社殿全景
拝殿
拝殿内の様子 拝殿内に飾られた三十六歌仙の額
本殿
境内社