平郡(へごおり)神社

西都市平郡815 (平成26年2月9日)

東経131度22分14.13秒、北緯32度05分08.64秒に鎮座。

この神社は、西都市役所の南西4km程の辺り、平郡の田園風景の中に鎮座しております。

御祭神 大己貴命・大国主命

由緒
三納川下流右岸から三財川下流左岸にかえて位置する。地名の由来は、平郡氏の居所であったことによるという。地内には県史跡に指定された三納古墳がある。
創建は詳らかではないが、古伝によれば第七十一代後三条天皇の延久三年(1115)十月二十九日近江国滋賀郡日吉大明神を勧請し、鎮座すると伝える。永禄六年(1563)の棟札によれば伊東義祐ならびに伊東義益、武運長久息災延命、また、当代官福永宮松丸、身心堅固、延命長寿とある。伊東氏の時代も崇敬篤く、島津氏は神領十石寄進、或は銀鏡を奉納している。その他は寛文享保の記籍にして、近くは嘉永、安政、明治初年の棟札等数十葉を蔵し、皆「山王宮」「日吉山王」との称が記され、本社の旧称であることがわかる。
明治維新の時、平郡神社と改称し、明治四年五月二十日村社に列格する。明治四十年六月十日幣帛料供進指定神社となる。平郡一円の郷土の産土神で、妊婦・山人等は特に崇敬の誠を尽くす。最近まで陰暦九月初九日を例祭日と定めていたが、近年陽暦十一月九日を例祭日とする。大正四年境内を拡張し石坂を築き、基本林を設け杉檜15000本を植栽し記念とする。
宮崎県神道青年会公式サイト より

境内由緒書きはこちら。

神社全景

参道入口と一の鳥居

二の鳥居

境内

拝殿

拝殿内部

本殿

赤いお猿さん

御神木