吾田神社

日南市戸高(平成21年1月5日)

東経131度22分43.33秒、北緯31度35分55.33秒に鎮座。

この神社は、日南線・日南駅の西500m程の辺り、住宅街の裏山と言った高台に鎮座しております。石段を登った境内の拝殿は初詣の用意もされていて、氏子の方々や地域の人々が初詣に来られるようです。

御祭神:吾平津媛命(あひらつひめのみこと)・手研耳命(たぎしみみのみこと)・天穂日命(あめのほひのみこと)
由緒
本神社は四三代元明天皇の和銅元年(708)の創建で幾多の改築を重ね、藩政時代には伊藤藩より十二石五斗の社領がありました。(門割の土地)当神社は近郷近在の人々の敬神の念厚く昭和九年神武天皇御東遷二千六百年祭に当り宮崎県奉賛会より顕彰され同時に神殿拝殿並びに社務所の改築をされました。昭和十五年十一月神武天皇、皇紀二千六百年祭に当り宮崎県奉賛会より境内に碑を立て顕彰せらる。
境内由緒書より。

参道入り口

参道

境内入り口の狛犬。拡大写真はこちら。

皇紀2600年(1940)建立

拝殿

本殿

平成23年1月14日、宮崎にお住まいの方からメールを戴きました。
写真で小坂神とありますが、これは御霊代を安置する社です。小坂神はお稲荷様のお社に向かっての左横に鎮座する稲藁でできた塔のような形をしています。

と言う訳で、我々の間違いでした。謹んで訂正させて戴きます。

御霊代を安置する社 稲荷神社

石碑「神武天皇巡幸傳説地吾田」と御神木

御神木