宮崎市本郷南方3940ノ1(平成21年1月8日)
東経131度26分1.48秒、北緯31度51分52.82秒に鎮座。
この神社は220号線・本郷ランプ信号北に鎮座しています。小さな社地の神社ですが、境内・社殿など綺麗に整備清掃された氏子さんの崇敬の気持ちが伝わる神社でした。
御祭神:木花開耶姫命、彦火々出見命、豊玉姫命、豊玉彦命
例祭日:10月17日
由緒:寛治4年(1090)5月都万神社の御祭神を神託により赤江村恒久の地に分祀するにあたり、先ず仮殿を本郷南方の田元と称するところに建立し奉神した。同年11月本殿を恒久に造営し、一の宮大明神と称し鎮祭した。しかしその後田元の宮跡も廃除せず、そのまま田元宮と称して同地の産土神として奉斎したところ、明治5年に至り赤江村大字本郷字鵜戸ノ尾の鵜戸尾宮を合祀、田元神社と改称し村社に列格現在に至っている。
社頭 |
入口の明神鳥居 | 鳥居に架かる社額 |
参道途中にいる昭和9年生まれの狛犬 神殿狛犬風の風貌をしており、逞しい狛犬です。前脚の臑毛が長く、尾は三本に分かれ殆ど背に張り付いていますが、左右の二本は先が巻かれ中央の一本は先が少し背から離れています。 狛犬の拡大写真はこちらで |
|
(昭和9年(1934)10月吉日建立) |
拝殿 |
本殿 |
社殿全景 |
境内の様子 | 「日露戦捷祈念」碑 |