奈古神社

宮崎市南方町(平成21年1月8日)

東経131度25分15.61秒、北緯31度57分29.57秒に鎮座。

この神社は、県立平和台公園の北1km程の辺りに鎮座しております。御祭神、瓊々杵尊の御陵と伝えられる前方後円墳を背にした緑の豊かな神社です。しかし、瓊々杵尊と言えば神代の時代だが、既に古墳があったのだろうか。

創建:奈古神社の創建は古く、成務天皇の御代と伝えられる。

御祭神:天津彦火瓊々杵尊・彦波瀲武鵜茅草葺不合尊・神日本磐余彦尊

由来
奈古神社は古く権現と称され、その後神武天皇を宇佐八幡と崇めたことから奈古八幡宮の勅号を得、また、古来より吾田長屋という地名に因んで長屋神社とも呼ばれ明治4年に奈古神社と改称されている。
明治初期には、本殿のほかに末社八社が並存していた。昔から豊作、厄払い祈願、家内安全、願い成就の神様として尊崇されてきた。
奈古山稜と伝説
神社後方の丘は、前方後円墳の形をした祭神瓊々杵尊の御陵と伝えている。境内には「三千日垢離成就塔」といわれる一基の石塔が現存し、それにまつわる伝説がある。
境内由緒書より。全文はこちら。

神社全景。左手は南方保育園。

社号標と神社入り口。緑の保全地区と書かれた看板があります。

参道

拝殿

本殿

社殿全体

不明